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  FAQ番号:277
印刷時、画面と異なった印刷(文字が化けている状態)がされる場合
 
 

こういった現象は、コンピューターから送られてくるデータ自体がすでに壊れている場合や、送られる途中で壊れてしまう場合などが考えられます。
このような現象は、プリンター本体や接続などのハードウェア関連と、プリンタードライバーやOSなどのソフトウェア関連とに分けて切り分けを行うと、早急な原因究明と回避につながります。

  1. ハードウェア関連の切り分け方法と回避方法
  2. ネットワーク環境で使用している場合
  3. ソフトウェア関連の切り分け方法と回避方法

1.ハードウェア関連の切り分け方法と回避方法

ハードウェア関連の切り分けを確認する際のポイントとしては次の通りになります。

1-1.プリンター単体での確認

プリンター単体(コンピューターとの接続ケーブルを外した状態のこと)にした状態でのセルフテスト(目詰まりチェックパターン印刷/ノズルチェックパターン印刷)の結果が正常であるかご確認ください。
※操作方法については使用されている機種によっても異なりますので、お手持ちの取扱説明書を参照しながら作業を行ってください。

セルフテスト(目詰まりチェックパターン印刷/ノズルチェックパターン印刷)を行った結果、セルフテスト(目詰まりチェックパターン印刷/ノズルチェックパターン印刷)自体が動作しない場合(インクの目詰まりが起こっている場合は除く)にはプリンター本体側の問題と考えられます。
この場合には、お買い求めいただいた販売店または、エプソンの修理窓口へご相談ください。

※修理へ出す際にプリンターを梱包する時の
注意点や手順は、こちらをご参照ください。

下記の機種については、出張修理サービスのみとなります。
お買い求めいただいた販売店または、出張修理サービス窓口へご相談ください。
※PX-M7050FP/PX-S7050PSにつきましては、すでに修理対応期間が終了しております。

PX-M7050F、PX-M7110F、PX-M7110FP
PX-M860F、PX-S7050、、PX-S7110
PX-S7110P、PX-S860

1-2.コンピューターとプリンターの間にプリンター切替機やバッファーを使用している場合

プリンター切替機やバッファーなどをコンピューターとプリンターの間で使用している場合は、コンピューターとプリンター間の機材を取り外し、直接接続した状態で印刷を実施してください。

一台のプリンターを複数のコンピューターで共有する場合などに使われるプリンター切替機やプリンターバッファーなどが市販されています。
これらの機器を使用時に文字化けの現象が発生した際には、一旦接続ケーブルを取り外し、コンピューターと直接接続した状態で動作確認(セルフテストなど)を行ってください。

直接接続した状態で印刷が可能である場合には、プリンターは正常であると判断できます。
切替機などをコンピューターとプリンターの間に接続することによって、コンピューターから送られてきた印刷データにノイズが乗ってしまい、印刷データを壊してしまうケースがあります。
これが文字化けを起こす原因のひとつになります。
このように、ノイズによる影響の現象につきましては、すべての電源(コンピューター・プリンター・切替機)を落とした状態で、それぞれのケーブルを取り外し、再度コンピューターとプリンターを直接接続し、印刷を行ってください。

2.ネットワーク環境で使用している場合

上記1-2と同様にコンピューターと直接接続した環境での動作確認を行ってください。

プリンターとネットワーク環境とを接続するケーブルの損傷などによりノイズを乗せてしまう場合やプリンターそのものが認識されない場合、さらにはネットワークの設定による現象とも考えられます。
コンピューターと直接接続した状態で動作確認を行います。

また、別のネットワークケーブルを使用して切り分けを行うことも現象を回避させるための手段のひとつになります。
直結にして印刷が可能である場合には、プリンターのネットワークへの接続に問題があると考えられます。
その場合には、ネットワーク環境の設定やプリンタードライバーを正しく指定しているかご確認ください。

3.ソフトウェア関連の切り分け方法と回避方法

3-1.文字化けが発生する現象を確認

文字化けの現象が発生するのは、特定のアプリケーションで発生するのか、特定のデータで発生するのかをご確認ください。
特定のアプリケーションやデータに依存しているということであれば、そのアプリケーション自体が動作不安定に陥っている場合や、データそのものが破損していることが考えられ、アプリケーションの再導入など環境再構築が必要となります。
環境を再構築することで現象を回避することが可能になります。

3-2.OS添付ドライバーを使用して印刷できるかを確認

Windows環境でご利用の場合、OS添付ドライバーを使用して印刷ができるかどうかをご確認ください。
※ただし、EP/EW/PM/PT/EM/MC/CC/CL/PXシリーズは除く

Windowsに添付されているドライバーを使用しても印刷できない場合、OS自体が動作不安定に陥っている可能性が考えられます。
この場合には、コンピューターの環境を再構築していただく必要があります。
また確実に切り分けるために別のコンピューターを用いての動作確認が可能である場合には、まずそちらで確認を行ってからコンピューターの再構築に進んでください。

また、OS添付ドライバーで正常に印刷が可能である場合には、プリンターに同梱しているEPSON製カスタムドライバーが動作不安定である場合も考えられますので、カスタムドライバーの削除再インストールを行ってください。

上記切り分け方法を用いて、トラブルの要因がプリンターなのか、接続によるものなのか、コンピューター本体のOSの動作不安定によるものなのかなどの切り分けを行うことで、復旧までの時間の短縮を図れますのでご活用ください。

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