よくあるご質問(FAQ)

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  FAQ番号:2147
印刷結果がムラになる・にじむ・ぼやける場合の対処方法を教えて下さい<インクジェットプリンター、インクジェット複合機>
 
 

文字や画像の印刷時にムラやにじみなどが生じる場合は、対応していない用紙を使用しているか、使用している用紙とプリンタードライバーの設定が異なっている可能性があります。
以下の項目をご確認の上、印刷をお試しください。

ムラやにじみ、ぼやけて印刷された場合   正常な場合
 

  1. 用紙の確認
  2. プリンタードライバーの確認
  3. インクカートリッジ/インクボトルの確認
  4. ノズルの目詰まりを確認
  5. 画像データの確認
  6. ディスクレーベルを印刷する時のにじみ

1.用紙の確認

印刷結果と用紙の特性

画像など文字に比べ印刷面積の大きい原稿を普通紙に印刷すると、インクがにじむことがあります。
画像などを印刷するときや、より良い品質で印刷するためには、専用紙のご使用をお勧めします。

また、顔料インク、染料インクそれぞれの性質にあった専用紙を使用することで、発色やインクの定着などの印刷結果に違いが生じます。
ご使用のプリンターにあった用紙を選択して印刷を行ってください。

  • プリンター対応用紙は、こちらからご参照ください。

用紙の保管

専用紙は普通紙とは違い、印刷面がコーティングされているため保管方法や保管環境によって変色やにじみ、ムラが発生する場合があります。
EPSON専用紙には、それぞれ保管方法をまとめた取扱説明書が添付もしくはパッケージに記載されていますので、そちらをご参照ください。

用紙の裏表を間違っていませんか

専用紙は普通紙と異なり、印刷の仕上がりをよりきれいにするために印刷面がコーティングされています。
印刷時に誤って裏面に印刷すると、吐出されたインクが吸収されず、にじみや発色が悪く印刷される場合があります。
また、吸収されなかったインクで手や衣服が汚れてしまったり、プリンター内部がインクで汚れ故障の原因になる恐れがあります。
用紙の裏表を良く確認し、セットしてください。

前面用紙カセット/用紙トレイを使用する機種の場合

「前面用紙カセット」、「用紙カセット」または「用紙トレイ」を使用する時は、印刷面を下にセットします。
用紙の裏表を十分にご確認の上、ご使用ください。

印刷後の乾燥方法

印刷後、乾燥していない状態でアルバムなどに保管すると、にじみが発生することがあります。
印刷後は、印刷面が重ならないように注意して十分乾燥させてください。
すべての印刷物を広げて乾燥するスペースがない場合は、それぞれの用紙を15分程度乾燥させた後、必ず吸湿性のあるコピー用紙などを1枚ずつ間に挟んで重ねて、一昼夜(24時間)程度乾燥させてください。

  • 直射日光に当てないでください。
  • ドライヤーなどを使用して乾燥させないでください。

2.プリンタードライバーの確認

用紙種類の設定

プリンターにセットした用紙の種類とプリンタードライバーで設定する「用紙種類」は、必ず合わせてください。
「用紙種類」の設定が合っていないと印刷品質が悪くなります。
プリンタードライバーの設定をご確認ください。


※上記画面はOSや機種によって異なります。

  • プリンタードライバーの用紙種類の設定については、こちらをご参照ください。

※セットした用紙とプリンタードライバーで設定する「用紙種類」の選択は、各プリンターによって異なります。
詳細については、プリンター同梱のCD-ROM内「電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)」でご確認ください。

オートフォトファイン!EX

オートフォトファイン!EXで印刷すると、画像内のピントがあっていない場所で不自然な階調が生じる場合があります。
この場合は、オートフォトファイン!EX以外のモードを選択して印刷してください。
※オートフォトファインのバージョンは、プリンターによって異なります。
プリンターによっては、「オートフォトファイン!6」、「オートフォトファイン!5」、「オートフォトファイン!4」などがあります。

濃度の設定<Windowsの一部機種のみ>

プリンタードライバーの[色補正]で[ユーザー設定]を選択し、[設定]ボタンをクリックして表示される「ユーザー色補正」画面でも調整ができます。

※PX-7V/SC-PX7VIIの場合は、「色補正」の方法をプルダウンメニューから選択し、[設定]ボタンをクリックします。
※一部機種のでは、[応用設定]タブをクリックして[色補正]設定を行います。
※カラーサークルで指定したカラーバランスは維持されます。

一部の機種では、「ユーザー色補正」画面で「手動設定」をチェックして、[濃度]の箇所で印刷濃度を調整できます。

 

調整バーをマイナス(-)方向に移動させると「薄く」、プラス(+)方向に移動させると「濃く」なります。
調整範囲は、カラーサークル上の指定位置によって変わります(カラーサークルの中心を指定しているときは、スライドバーの両端まで調整できます)。

※上記画面はOSや機種によって異なります。

3.インクカートリッジ/インクボトル/インクパックの確認

古くなったインクカートリッジやインクボトル、インクパックを使用していませんか

古くなったインクカートリッジやインクボトル、インクパックを使用すると印刷品質が低下します。
インクカートリッジ/インクボトルの個装箱やインクボトルに印刷されている期限までに使用することをお勧めします。
また、開封後のインクカートリッジは開封後、6ヶ月以内に、インクパックの場合はプリンターに装着後、2年以内に使い切ってください。
期限を過ぎた物を使用すると印刷品質が悪くなる可能性があります。

未開封のインクカートリッジ・インクパックについても高品質な印刷を実現させるために推奨使用期限があります。推奨の使用期限を過ぎた場合、印刷品質の低下などの現象が発生する場合があります。
インクカートリッジ・インクパックの個装箱に記載されている推奨使用期限までに使い切ってください。

エコタンク搭載モデルシリーズのインクボトルについては、インクボトルに記載された推奨期限までに使用することをお勧めします。

4.ノズルの目詰まりを確認

プリントヘッドが目詰まりを起こしていると高品質な印刷結果が得られません。
「ノズルチェック」機能を使いノズルの目詰まりを確認し、目詰まりしている場合はプリントヘッドのクリーニングを行ってください。

  • プリンタードライバーから行うノズルチェックとヘッドクリーニングの手順は、こちらよりご参照ください。

※本体からの操作方法については、プリンター同梱の使い方ガイド・操作ガイド・ユーザーズガイドまたはCD-ROM内の電子マニュアルをご参照ください。

5.画像データの確認

用意した画像データをそのままのサイズで印刷すれば十分な画質を期待できますが、拡大印刷すると画像を構成する点(ドット)が大きくなることで解像度が低下し画質は粗くなります。
また、逆に縮小印刷すると解像度は上がりますが、必要以上に印刷時間がかかるだけで見た目には画質の向上を認識できません。

例:A6サイズをA4サイズに拡大する

画素数:1500X2100・印刷サイズ:A6
解像度はおよそ360dpi
  画素数:1500X2100・印刷サイズ:A4
解像度はおよそ180dpi

※印刷サイズに適した画像データの詳細につきましては、以下をご参照ください。

  • 画素数ときれいに印刷できる用紙サイズの関係につきましては、こちらをご参照ください。
  • 読取解像度と出力サイズ/品質との関係につきましては、こちらをご参照ください。

6. ディスクレーベルを印刷する時のにじみ(ディスクレーベル印刷対応機種)

使用するディスクレーベルによっては、にじんだり、べたついたり、薄く(または濃く)印刷される場合があるため、Epson PrintCD(または、EPSON Multi-PrintQuicker、EPSON CD Direct Print)の印刷濃度パターン(または、濃度確認パターン)で印刷濃度を確認してから印刷することをお勧めします。

※印刷結果がにじむ場合は、濃度を薄くすることにより、にじまなくなることがあります。

  • ディスクレーベル印刷でにじむ場合の対象方法については、こちらをご参照ください。

※各メーカーがメディアごとの動作確認を行っている場合があります。詳細については、以下の案内をご参照ください。

 

修理サービス

上記の項目をすべてご確認いただきましても、現象が改善されない場合は、
お買い求めいただいた販売店または、エプソンの修理窓口へ修理のご依頼をお願いいたします。

※修理へ出す際にプリンターを梱包する時の
注意点や手順は、こちらをご参照ください。


下記の機種については、出張修理サービスのみとなります。
お買い求めいただいた販売店または、出張修理サービス窓口へご相談ください。
※PX-M7050FP/PX-S7050PSにつきましては、すでに修理対応期間が終了しております。

PX-M7050F、PX-M7110F、PX-M7110FP
PX-M860F、PX-S7050、PX-S7110
PX-S7110P、PX-S860

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