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最終更新日 2024/02/15 |
FAQ番号:31791 |
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年賀状や暑中見舞いなどのハガキをきれいに印刷するために準備しておくことを教えてください
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しばらく使用していないプリンターで印刷する場合などに、色が出ない、印刷がかすれるなどの症状が現れることがあります。
年賀状や暑中見舞いなどのハガキの印刷を始める前にプリンターの動作確認を行い、きれいに印刷するための準備をすることをお勧めします。
準備の流れ
きれいに印刷するために確認しておくポイントと作業の流れを説明します。
プリンターの状態を確認します |
印刷を行う前に以下の事項について確認し、状態に応じてプリンターのお手入れなどの対処を行ってください。
プリンターの状態に問題のない場合は、次に試し印刷を行い、給紙動作や印刷結果を確認します。
- プリンターの操作パネルにエラーランプの表示やエラーメッセージが表示されていないか
- 前回プリンターを使用してから長期間が経過していないか
- 前回インクカートリッジを交換してから長期間が経過していないか
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状態に問題のない場合 |
長期間使用していない場合など |
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試し印刷をします |
プリンターのお手入れ |
実際に年賀状を印刷する前に試し印刷を行い、正常に給紙ができるか、また印刷結果に問題がないかを確認することをお勧めします。
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プリンターの状態に応じてプリンターのお手入れを行い、再度印刷をお試しください。
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結果に問題のない場合 |
問題が解決しない場合 |
美しく印刷するための準備は完了です。引き続き印刷をお試しください。 |
カラリオインフォメーションセンターへお問い合わせください。
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お使いの機種によりお問い合わせ窓口が異なります。
詳細については、以下より製品カテゴリを選択してご参照ください。
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トラブルが発生していた場合 |
問題が解決した場合 |
発生している症状によって対処方法が異なります。
「2.給紙動作を確認する」および「3.印刷結果を確認する」を参照し、症状に応じた対処方法(プリンターのお手入れ)をお試しください。 |
次に試し印刷を行い、印刷結果や給紙動作を確認します。
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プリンターのお手入れ |
発生している症状に応じてプリンターのお手入れを行い、再度印刷をお試しください。
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問題が解決しない場合 |
カラリオインフォメーションセンターへお問い合わせください。
※ |
お使いの機種によりお問い合わせ窓口が異なります。
詳細については、以下より製品カテゴリを選択してご参照ください。
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問題が解決した場合 |
美しく印刷するための準備は完了です。引き続き印刷をお試しください。 |
なお、段階ごとに確認いただくポイントや対処方法の詳細は、以下の各項目をご参照ください。
- プリンターの状態を確認する
- 給紙動作を確認する
- 印刷結果を確認する
- プリンターをお手入れする
1.プリンターの状態を確認する
プリンターを動作させる前に、本体の状態について確認します。
確認のポイントや対処方法など詳細は、項目をクリックしてご確認ください。
いずれの点でも問題のない場合は、「2.給紙動作を確認する」に進みます。
プリンターの電源を入れたら、本体の操作パネルにエラーランプの表示やエラーメッセージの表示がないか確認してください。
特に、1色でもインクの残量が限界値以下になっている場合には、インクカートリッジが正しく交換されるまで、プリンターが動作しません。
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エラーランプ、エラーメッセージはご使用の機種によって対処方法が異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。 |
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万年筆などを長期間放置すると乾燥して書けなくなるのと同じように、プリンターを長期間使用しないとプリントヘッド(ノズル)が乾燥して目詰まりする場合があります。
目詰まりすると、印刷結果がかすれる、色味がおかしくなるなどトラブルの原因となります。
長期間使っていないプリンターを使用する場合は、ノズルチェック機能を使用してノズルの目詰まりを確認し、ノズルが目詰まりしている場合は、プリントヘッドのクリーニングを行ってください。
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インクカートリッジは、開封後は6ヵ月以内に使い切ってください。
古くなったインクカートリッジを使用すると、粘度が高くなっているためインクが出なかったり、印刷結果がかすれたりする場合があります。
その場合は、新しいインクカートリッジに交換して印刷をお試しください。
また、未開封のインクカートリッジでも、個装箱に記載されている期限までに使用することをお勧めします。
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インクカートリッジの交換方法はご使用の機種によって異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。 |
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2.給紙動作を確認する
実際に年賀状などを印刷する前に試し印刷をして、プリンターの動作や印刷結果を確認します。
試し印刷の際にハガキがうまく給紙されない場合は、発生する症状に応じて以下の項目をクリックし、対処方法をご確認ください。
ハガキが給紙され印刷が可能な場合は、「3.印刷結果を確認する」に進みます。
ハガキに反りがあると、正常に給紙できないことがあります。反りを直してから印刷を行ってください。
なお、反りのない平らなハガキが給紙されない場合は、用紙を送るローラーが汚れている可能性があります。
ローラーのクリーニングを行い、汚れを取り除いてください。
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用紙をセットする際にエッジガイドの幅が広すぎたり狭すぎたりしていると、ハガキが傾いた状態で給紙される原因となります。
エッジガイドの位置を用紙の側面に合わせて、セットしなおしてください。
用紙をセットしなおしても斜めに給紙される場合は、印刷時の紙詰まりで取り除ききれなかった用紙の切れ端が内部に残っていたり、給紙口から小さな異物が誤って入ってしまい、給紙が正常に行われないことも考えられます。
プリンター本体の電源を「オフ」にし、プリンターの内部を確認して再度印刷をお試しください。
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シワや折り目の付いたハガキを使用すると重送(複数枚のハガキを一度に給紙すること)の原因となります。
シワや折り目のないハガキを使用してください。
また、用紙をセットする際にエッジガイドの幅が広すぎたり狭すぎたりしていても、重送の原因となります。
エッジガイドの位置を用紙の側面に合わせて、セットしなおしてください。
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以下のようなハガキを使用すると紙詰まりの原因となります。
ご使用のプリンターに対応したハガキを使用して印刷をお試しください。
- 厚すぎる・硬すぎるハガキ
- 折り目の付いた往復ハガキ
- シワや折り目のあるハガキ
- 湿気を含んでいるハガキ
- 角が反っているハガキ
- 裁断のときにできる「かえり」があるハガキ
また、印刷時の紙詰まりで取り除ききれなかった用紙の切れ端が内部に残っていたり、給紙口から小さな異物が誤って入ってしまい、給紙が正常に行われないことも考えられます。
プリンター本体の電源を「オフ」にし、プリンターの内部を確認して再度印刷をお試しください。
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上記を確認しても症状が直らない場合や上記以外の症状で給紙がうまくいかない場合は、以下のFAQをご参照ください。
3.印刷結果を確認する
実際に年賀状を印刷する前に試し印刷をして、プリンターの動作や印刷結果を確認します。
印刷結果を確認し、インクが出ていない、印刷がかすれるなどの症状が確認された場合は、以下より該当する項目をクリックし、対処方法をご確認ください。
なお、ハガキの給紙、印刷結果のどちらにも問題がない場合は、きれいに印刷するための準備は完了です。引き続き印刷をお試しください。
インクを吐き出すプリントヘッド(ノズル)が目詰まりを起こしている可能性があります。
ノズルチェック機能を使用してノズルの目詰まりを確認し、ノズルが目詰まりしている場合は、プリントヘッドのクリーニングを行ってください。
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インクを吐き出すプリントヘッド(ノズル)が目詰まりを起こしている可能性があります。
ノズルチェック機能を使用してノズルの目詰まりを確認し、ノズルが目詰まりしている場合は、プリントヘッドのクリーニングを行ってください。
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インクを吐き出すプリントヘッド(ノズル)が目詰まりを起こしている、または印刷位置にギャップ(ズレ)が発生している可能性があります。
ノズルチェック機能を使用してノズルの目詰まりを確認し、ノズルが目詰まりしている場合は、プリントヘッドのクリーニングを行ってください。
また、目詰まりしていない場合には、ギャップ調整機能でギャップ(ズレ)の調整をお試しください。
以上を確認しても症状が改善されない場合は、用紙をセットする際にエッジガイドの幅が広すぎたり狭することでハガキの給紙が安定せず、印刷が左右にぶれている可能性があります。
エッジガイドの位置を用紙の側面に合わせてセットしなおし、再度印刷をお試しください。
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印刷を行った際に上記以外の症状が発生している場合は、以下FAQをご参照ください。
4.プリンターをお手入れする
プリンターの状態、動作や印刷結果を確認し、プリンターのお手入れが必要な場合は、以下項目をクリックして表示される内容を参照しお手入れを行ってください。
インクカートリッジを交換する方法の一例として、以下の方法があります。
- [インク]ボタンを押してプリントヘッドをインクカートリッジ交換位置まで移動させ、交換を行います。
交換後は再度[インク]ボタンを押して、インクの充てんを開始してください。
- 本体の操作ボタンを押し、液晶画面で[セットアップ]-[プリンターのお手入れ]-[インクカートリッジ交換]の順に選択します。
プリントヘッドがインクカートリッジ交換位置まで移動したら、液晶画面に表示されるメッセージに従い、インクカートリッジを交換してください。
- スキャナーユニットやインクカートリッジカバーを開け、インクカートリッジを交換します。
プリントヘッドにインクカートリッジをセットしない機種では、交換前の操作が必要のない場合があります。
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インクカートリッジの交換手順はご使用の機種によっても異なります。
上記の方法で交換ができない場合や詳細については、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。 |
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プリンターの電源が「オフ」の状態でインクカートリッジを交換しないでください。
また、プリントヘッドを移動させる必要のある機種の場合、プリントヘッドが交換位置以外にあるときにインクカートリッジを交換しないでください。 |
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充てん中(電源ランプの点滅中)は、絶対に電源を「オフ」にしないでください。
充てんが完全に行われず、印刷できなくなるおそれがあります。 |
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ノズルチェック機能を使用してノズルの目詰まりを確認し、ノズルが目詰まりしている場合は、プリントヘッドのクリーニングを行ってください。
Windowsの場合
プリンタードライバーの印刷設定画面を開き、[ユーティリティー]タブ内の[ノズルチェック]ボタン/[ヘッドクリーニング]ボタンをクリックします。
その後は、表示される画面に従い操作を行ってください。 |
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Mac OSの場合
「EPSON Printer Utility」を起動して、[ノズルチェック]ボタン/[ヘッドクリーニング]ボタンをクリックします。 |
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お使いのOSや機種によって表示される画面や操作手順が異なります。
手順の詳細については、以下のFAQをご参照ください。
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プリンターは高速で印刷するために、プリントヘッドが左右どちらに移動するときにもインクを吐出しています。
この印刷方式を「双方向印刷」と呼びます。
この双方向印刷をしているときに、まれに右から左へ移動するときの印刷位置と左から右へ移動するときの印刷位置がずれて、縦の罫線がずれたり、ぼけたような印刷結果になる場合があります。
プリンタードライバーのギャップ調整機能で、その印刷位置のギャップ(ズレ)を調整し、症状が改善されるかお試しください。
Windowsの場合
プリンタードライバーの印刷設定画面を開き、[ユーティリティー]タブ内の[ギャップ調整]ボタンをクリックします。
その後は、表示される画面に従い操作を行ってください。 |
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Mac OSの場合
「EPSON Printer Utility」を起動して、[ギャップ調整]ボタンをクリックします。 |
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お使いのOSや機種によって表示される画面や操作手順が異なります。
手順の詳細については、以下のFAQより機種を選択してご参照ください。
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ハガキには微小ながら紙粉がついている場合があり、この紙粉がハガキや用紙を給紙するときにプリンターの給紙ローラーに付着して、給紙が正常にできなくなっている可能性があります。
ハガキをセットし直しても給紙ができない場合には、普通紙またはクリーニングシートを利用して給紙ローラーのクリーニングを行ってください。
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クリーニングシートは、対象機種以外ではお使いいただけません。
クリーニングシートの使用に対応した機種については、クリーニングシートの取扱説明書などをご参照ください。 |
インクジェットプリンターの場合
[用紙]ボタンを押して用紙を給紙し、再度[用紙]ボタンを押して用紙を排紙します。
普通紙またはクリーニングシートの給紙と排紙を繰り返して、給紙ローラーをクリーニングしてください。 |
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インクジェット複合機の場合
プリンターをコピーモードにし、白紙の原稿をセットして[スタート]ボタンを押します。
普通紙またはクリーニングシートの給紙と排紙を繰り返して、給紙ローラーをクリーニングしてください。
また、機種によっては給紙ローラーを水で濡らし固く絞った布で拭くことができます。 |
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お使いの機種によって操作方法やクリーニングシートへの対応が異なります。
クリーニング方法の詳細については、以下FAQをご参照ください。
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印刷時の紙詰まりで取り除ききれなかった用紙の切れ端が内部に残っていたり、給紙口から小さな異物が誤って入ってしまい、給紙が正常に行われなことがあります。
プリンター本体の電源を「オフ」にし、給紙口やプリンター内部に用紙の切れ端が残ってないか、異物などが混入していないかを確認し、取り出せる範囲のものについては取り除いてください。
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プリンター内部に半透明の部品や白いケーブルがある場合は触らないでください。 |
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紙片や異物などがどうしても取れない場合も、プリンターを分解したりしないでください。 |
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お使いの機種によって操作部分(確認する箇所)が異なります。
取り除き方法の詳細については、以下FAQをご参照ください。
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