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  FAQ番号:32195
「筆まめ」を使って封筒を印刷する方法を教えてください
 
 

本FAQでは、「筆まめ」から封筒の宛名を印刷する手順を説明します。 

※お使いの「筆まめ」の対応OS、操作方法などの詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照いただくか、ソースネクスト株式会社へお問い合わせください。

お使いのプリンターや封筒のサイズにより、印刷可能な面(片面のみ、あるいは両面)が異なります。
封筒印刷についての詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。

  1. 封筒に宛名印刷する方法
  2. 印刷位置がずれる場合の確認事項
  3. 対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント

※ここでは例として、筆まめ Ver.31をWindows 10で使用して印刷する方法を説明します。
ご使用のバージョン、環境、プリンターによって画面の表示が異なる場合もありますが、操作方法は同様です。

1.封筒に宛名印刷する方法

長形3号封筒に印刷する手順を例に説明します。
(1) 「筆まめ」を起動して、必要なデータ(住所録)を作成・編集します。
住所録を作成・編集する方法やファイルを開く方法など「筆まめ」操作方法の詳細は、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。

(2) メニューから[宛名]タブを選択して、[用紙の選択]をクリックします。

(3) 項目をクリックして展開し、使用する封筒のサイズを選択します。


 

プリンタードライバーで用意されている封筒サイズ以外へ印刷する場合は、「3.対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント」を参照のうえ、プリンター側の準備(プリンタードライバーの印刷設定など)をしておいてください。
また、「筆まめ」側での設定や確認のポイントについても、同項目をご参照ください。

(4) 必要に応じて「方向」、「種別」、「フラップ長」を設定し、[決定]ボタンをクリックします。


 

設定するフラップ長は、お使いの封筒のサイズだけでなく封筒を印刷する方向によっても設定が異なります
  • 設定する内容など詳細は、こちらをご参照ください。

(5) 選択した用紙レイアウトが表示されたら、メニューから[印刷]ボタンをクリックします。

(6) 「宛名印刷」画面が表示されたら各項目を選択して、画面右側に表示される項目を設定します。
各項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。
[印刷範囲]の場合

(7) 次に「プリンタの設定」の[プリンタ]を確認し、[用紙種別]のをクリックして、封筒印刷時の設定を選択します。
[給紙方法]などの項目に変更がある場合も同様に、をクリックして設定してください。
各項目で選択可能な内容や封筒印刷時の設定は、ご使用のプリンターによって異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。

(8) 各項目の設定が完了したら、[印刷開始]ボタンをクリックします。


 

  • 封筒のセット方法は、ご使用のプリンターによって異なります。
    封筒の裏表、印刷する方向を確認してセットしてください。
  • 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
  • 使用する封筒種類によって印刷の仕上がりが異なります。
    また、印刷位置がずれる場合がありますので、印刷前にはテスト印刷されることをお勧めします。
    テスト印刷を行って印刷位置がずれる場合は、「2.印刷がずれる場合の確認事項」をご参照のうえ、印刷位置の調整を行ってください。
  • 印刷レイアウトにより「差出人データの確認」画面が表示される場合があります。
    その場合は、内容を確認して[確認して印刷開始]ボタンをクリックします。

2.印刷位置がずれる場合の確認事項

封筒への印刷がずれる場合に、プリンター側および「筆まめ」で確認する事項について説明します。

印刷後のわずかな位置のずれについては、「筆まめ」の印刷位置調整機能を使って調整することができます。
印刷ずれの状態により、こちらも併せてお試しください。

印刷のたびに印刷位置が違う場合など、印刷のずれ方によっては「筆まめ」の機能で調整できないことがあります。
「郵便番号」や「住所」などパーツごとに印刷位置を調整したい場合は、データ作成時に宛名面のレイアウト画面で各パーツを選択し、ドラッグすることで配置位置を移動してください。

プリンター側で確認する事項

封筒への印刷がずれる場合、プリンター側では以下の点について確認してください。

  • プリンターにセットされた封筒の裏表や向き(上下)が正しいか確認する
    封筒のセット方法は、プリンターによって異なります。
    封筒の裏表や印刷する方向がご使用のプリンターに合っているかご確認ください。
  • 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。

上図はセット方法の一例(封筒の下端側から給紙・印刷をする機種)です。
お使いの機種によっては、フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から給紙・印刷するよう封筒の向き(上下)を逆にしてセットする必要があります。
  • プリンタードライバーの「用紙種類」が封筒印刷時の設定になっているか確認する
    プリンタードライバーで「用紙種類」が正しく設定されていないと、給紙がうまくいかずに印刷がずれる場合があります。
    プリンタードライバーの印刷設定を開き、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にしてください。

「用紙種類」の設定方法

プリンタードライバーの印刷設定で、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にします。

「筆まめ」からプリンタードライバーの印刷設定画面を開いた場合は、手順(2)へ進みます。
(1) プリンタードライバーの「印刷設定」画面を開きます。
  • 印刷設定を表示する手順の詳細は、こちらをご参照ください。

(2) [基本設定]タブを選択して、封筒印刷時の設定を選択します。
表示される用紙種類や封筒印刷時の設定は、ご使用のプリンターによって異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。


(3) [OK]ボタンをクリックして、印刷設定画面を閉じます。

「筆まめ」で確認する事項

封筒への印刷がずれる場合、「筆まめ」側では以下の点について確認してください。

  • 使用封筒サイズのフォームを選択し、プリンターの印刷方向に合わせてフラップ長を設定する
    「筆まめ」の[用紙フォームの選択]画面で使用する封筒に合った用紙レイアウトを選択し、必要に応じてフラップ長(封を閉じる折り返しの部分の長さ)を設定します。
    なお、設定するフラップ長は、お使いの封筒のサイズだけでなく封筒を印刷する方向によっても設定が異なります
    プリンターの封筒セット方法と印刷方向*を確認したうえで、フラップ長を以下のように設定してください。
    * ご使用のプリンターにより封筒のセット方法や印刷方向が異なります。
    封筒の向き(上下)を逆にセットすると、封筒が正常に給紙されなかったり紙詰まりの原因にもなりますのでご注意ください。
    フラップと逆側(封筒の下端)から印刷する機種
    フラップ長を「0」([0.00mm])に設定します。
    フラップ側から印刷する機種
    使用する封筒のフラップ長に合わせて数値を設定します。


  • 「プリンタの設定」画面で[プリンタ]と[用紙・サイズ]が正しく設定されているか確認する
    プリンターにセットした封筒と異なる設定で印刷すると、給紙がうまくいかなかったり印刷がずれる原因となります。
    メニューバーの[ファイル]-[プリンタの設定]を順にクリックし、表示された「プリンタの設定」画面で[プリンタ]や[用紙・サイズ]の設定が正しく選択されているか確認します。
    設定が実際と異なる場合には、正しい項目を選択しなおしてください。



 

「筆まめ」で印刷位置を調整する

(1) メニューバーの[ファイル]をクリックして、[印刷位置微調整]をクリックします。

(2) 「印刷位置微調整」画面が表示されたら、印刷位置を調節する方向(上下左右)を選択し、数値(調整する幅)を設定して[OK]ボタンをクリックします。


 

画面中央のイメージ(画像)を調整する方向にドラッグすることで、印刷位置を調整することもできます。

画面下部にある方向と数値の項目が連動して変更されますので、その数値を参照しながら移動する幅を調整してください。

3.対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント

プリンタードライバーで用意されている以外の封筒サイズを使用する場合、プリンターおよび「筆まめ」で以下の設定や確認をしたうえで、データの作成や印刷をしてください。

カラリオプリンター対応の長形封筒は、長形3号および長形4号です。それ以外の長形封筒や角形封筒の印刷には対応していません*
プリンタードライバーの印刷設定で用意されていない封筒サイズやフラップの長さが異なる封筒など任意の封筒サイズに印刷したい場合は、「ユーザー定義サイズ」で任意のサイズを設定することで印刷が可能ですが、動作保証外となりますのでご了承ください。

* 一部のビジネスプリンターのみ、長形3号と長形4号、および角形2号の封筒印刷に対応しています。

プリンター側の設定・確認のポイント

  • 使用する封筒のサイズをユーザー定義サイズで作成する
    プリンタードライバーの印刷設定を開き、フラップ(封を閉じる折り返しの部分)の長さを含めた封筒サイズをユーザー定義サイズで作成します。
  • プリンタードライバーの「用紙種類」を封筒印刷時の設定にする
    プリンタードライバーの印刷設定を開き、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にします。
  • 長形3号などの長形封筒と同じ向きで封筒をセットする
    対応サイズ以外の封筒に印刷する場合も、長形3号などの長形封筒と同じ向きでセットします。
    なお、ご使用のプリンターにより、封筒のセット方法や印刷方向は異なります。
  • 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
  • 「180度回転」の設定をする
    用紙のセット方法によりフラップと逆側(封筒の下端)から印刷される機種では、プリンタードライバーの印刷設定で「180度回転」の機能を有効にします。

封筒の向き(上下)を逆にしてセットすると、給紙がうまくいかなかったり、印刷のずれや紙詰まりの原因となる場合があります。
機種によっては、長形3号などの長形封筒と同じ向きでセットすると逆さに印刷されることがありますが、その場合にも封筒の向きは逆さにセットせず、「180度回転」で印刷内容を回転させてください

上図はセット方法の一例(封筒の下端側から給紙・印刷をする機種)です。
お使いの機種によっては、フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から給紙・印刷するよう封筒の向き(上下)を逆にしてセットする必要があります。

「180度回転」の設定方法

プリンタードライバーの「180度回転」機能を有効にすると、印刷データを180度回転して印刷します。

(1) プリンタードライバーの「印刷設定」画面を開きます。
  • 印刷設定を表示する手順の詳細は、こちらをご参照ください。

(2) [ページ設定]タブ(または、[用紙設定]タブ)を選択して、[180度回転]にチェックします。

(3) [OK]ボタンをクリックして、印刷設定画面を閉じます。

「筆まめ」側の設定・確認のポイント

  • 使用封筒サイズのフォームを選択し、使用する封筒に合わせてフラップ長を設定する
    「用紙フォームの選択」画面を開いて「用紙レイアウト」で使用封筒サイズを選択し、フラップ長(封を閉じる折り返しの部分の長さ)の数値を入力して設定します。



 

  • 「プリンタの設定」画面で[プリンタ]と[用紙・サイズ]が正しく設定されているか確認する
    メニューバーの[ファイル]-[プリンタの設定]を順にクリックし表示された画面で、お使いのプリンターが[プリンタ]で選択されていることと、プリンタードライバーで作成したユーザー定義サイズが[用紙・サイズ]で選択されていることを確認します。
    また、[プリンタのプロパティ]をクリックし、プリンタードライバー側で行った印刷設定が反映されていることを確認します。


 

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